ちっぽけなことたち
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あるサイトで
 偶然に、彼女の写真を見つけた。
楽しそうな、いい笑顔でなんだかほっとした。

彼女は
頭が良くて、美人で、そして努力家だった。

彼女とは
同じ部活で、同じクラスで、そして席も近かった。
でも、いつのころからか、二人の関係は上手くいかなくなってしまった。

最後に話をしたとき
彼女は
「優遇されている人には、冷遇されている人の気持ちはわからない」
といった。
私は苦しくて泣いた。彼女も泣いていた。

そして、高校生活は
彼女と仲直りできないまま、口もきけない関係のまま
終わった。

今更、連絡を取る勇気もない。
だけど本当は、もっと仲良くしたかった。
出会ったのがもし今だったら、
きっとすごく仲良くなれていたんじゃないかなってこっそり思う。

多感な女子高生だった私たちは、
ポジション(自分の居場所)がほしかったんだと思う。
だから、すこし無理をした。もしかしたら、彼女も無理をしていたのかもしれない。
私も、辛かったけど、きっと彼女も辛かったと思う。

無理をしなくなった今の私には、
「そのまんま」を全部うけとめてくれる居場所がある。
用意された枠じゃなくて、「私だけ」のポジションがある。

今、彼女が「彼女だけ」のポジションで笑っていてくれたらいいな。

夕日が差し込む部屋で、ぼんやり思う。


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