ちっぽけなことたち
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あるサイトで
 偶然に、彼女の写真を見つけた。
楽しそうな、いい笑顔でなんだかほっとした。

彼女は
頭が良くて、美人で、そして努力家だった。

彼女とは
同じ部活で、同じクラスで、そして席も近かった。
でも、いつのころからか、二人の関係は上手くいかなくなってしまった。

最後に話をしたとき
彼女は
「優遇されている人には、冷遇されている人の気持ちはわからない」
といった。
私は苦しくて泣いた。彼女も泣いていた。

そして、高校生活は
彼女と仲直りできないまま、口もきけない関係のまま
終わった。

今更、連絡を取る勇気もない。
だけど本当は、もっと仲良くしたかった。
出会ったのがもし今だったら、
きっとすごく仲良くなれていたんじゃないかなってこっそり思う。

多感な女子高生だった私たちは、
ポジション(自分の居場所)がほしかったんだと思う。
だから、すこし無理をした。もしかしたら、彼女も無理をしていたのかもしれない。
私も、辛かったけど、きっと彼女も辛かったと思う。

無理をしなくなった今の私には、
「そのまんま」を全部うけとめてくれる居場所がある。
用意された枠じゃなくて、「私だけ」のポジションがある。

今、彼女が「彼女だけ」のポジションで笑っていてくれたらいいな。

夕日が差し込む部屋で、ぼんやり思う。


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「優しいって悲しいね」
 森の香りのキャンドルをともした部屋の中で、彼女がそう言ってうつむく。
コーヒーのマグカップをもったまま、私は彼女が泣いていませんようにと祈る。

「何をしていてもいいから傍にいてほしい」
『今好きな人』への思いをそんなにまっすぐ話す彼女の口からポロリこぼれたのは
『前好きだった人』への思い。
「彼に会うと思うと、憂鬱になるんだ。」という言葉。

一緒にいると彼が「守りたい」って思うような、か弱い私になってしまう気がするんだ。
夢とか、今までやってきたこととか、頑張りたいと思ってることとか全て
どうでもよくなってしまう感じがこわいんだ。
戦えない私になってしまうのがこわくて、辛いんだ。

すごく
痛いくらい良くわかる。

私も同じだから。


強くなりたい、と思う。






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時間厳守!
チョコミントを食べながら
今日は 久しぶりに(本当に何年かぶりに!)NHKの「のど自慢」を観賞。
今日は千葉県館山市。
笑顔と気持ちが、こもりにこもった歌ばかりで、なんだか、いい時間を過ごさせてもらいました。
やっぱり、ヒトっていいなぁ・・・と思う。
ぜひ、館山市にいってみたくなりました。

にこにこしながら画面の端に目をやると、
時刻は・・・あと、2分で1時。

・・・間に合うのか!
今週のチャンピョンは無事に発表されることが出来るのか!はたして!!

スプーン片手画面に見入る。
間に合え〜間に合え〜

でも、私が念じるまでもなく
1時には時間通りに「1時のニュース」が始まった。
もちろん(いつもよりは駆け足であったけれど)チャンピョンはちゃんと表彰された。
(おめでとうございます!)

う〜ん。さすがプロ!

時間だけをちゃんとすればいいわけじゃない。
今までこの日のために練習してきた人たちの気持ちや立場まで思いやることができる。
それがプロ。だと思う。

私もそんなプロな社会人になりたい。

そういえば先日小学生の工作の展示をみせてもらった。
独創的で、子どもは天才だと思う。あらためて。
で、添えられていた作品紹介を見てみると
「時間内に完成することが出来るように頑張りました。」

・・・なるほど。
時間内に出来うる限りのクオリティーを目指す。
彼のプロ気質に感服してしまった。



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曇り空
今日はあいにくの曇り空。

少年達が家の前の小さな空き地で野球をしている。
昨日も雨の中、彼らは楽しそうに野球をしていた。

パトーカーが通る。
彼ら、みんなが敬礼したのをみて
心が曇り空の私もおもわず笑ってしまった。

朝、
今日からお仕事だと
あなたは帰っていった。

また、
今度はいつ
あなたに会えるのかわからないまま
忙しい日常がはじまる。


不安なのは
これからどうなるのか
わからないから。


わかっているのは
嬉しいことや
悲しいこと
日常の本当に些細なことや
遠くにいるあなたを想うこと
とか
そんな過去の出会いとか、経験とか、感じたこと
全てが
私をつくっているということ。

そして
ふりかえると
それら全てが、たまらなく愛おしいということ。


「不安なのは
これからどうなるのか
わからないから。」

うん。
だけど。
わたしに出来ることをしよう。

今の私たちが
きっと
未来の私たちをつくっていくのだと思うから。


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メニアオバ、ヤマホトトギス、ハツガツオ
朝に弱い二人
眠い目をこすりながら朝食をとる。
あつあつのコーヒーとイングリッシュマフィンのサンドイッチ。
くちゅ、トマト。マフィンから手の中に落ちてきた。

あなたにせかされて服を着る。

メニアオバ、ヤマホトトギス、ハツガツオ

晴れた日のドライブは本当に嬉しい。
山は木々の若い緑と、藤の花のやさしい紫に染まる。
窓を開ければホトトギスの声。
シリトリしながら鼻歌がこぼれる。

笠間の美術館をめぐる。
沢山の絵画や彫刻は発見や刺激をくれる。
でも、この季節、やはり野外彫刻がいい。

街には家族連れの方がたくさんいて、皆とても楽しそう。
おいなりさん、おそば、お饅頭
おいしそうな香りが人の流れと共にとおりを流れる。
火傷しそうにあつあつのお饅頭をほおばりながら
あなたと手をつないで歩いた。

行きも帰りも、車は渋滞。
でも、二人なら、もっと、ずっと渋滞でも良かった。


夜。
お酒が抜けるまで待って真夜中に海に向かう。

あなたは煙草をふかし
私はいつもの様にしゃぼんだまを飛ばす。

あなたは笑って、煙入りのしゃぼんだまをつくってくれる。
息よりも重たい煙を抱えたそれは
そのまま波の上に降り
しばらく漂い

ぷふぁ

煙をはきだして消えた。


二人で初めてこの海に来たのは
ちょうど
一年前の今日。


あの頃はまだ
手をつないだり
キスをしたり
抱き合ったり
しなかった。

わたしはまだ
あなたに
涙をみせたり
弱さをみせたり
しなかった。

ありがとう
今、あなたが隣にいてくれること。


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「どきっ!恋するってこんなこと」
みやにしたつやさんの絵本
「どきっ!恋するってこんなこと」

ページをめくってみて・・・

どきっ!
え、これって・・・私たちのことが書いてある。笑。

一緒にいられるのがうれしくて。
一緒になにかをできることがうれしくて。むちゃくちゃなことでも。

梅雨の夜、雨の中、シャボン玉を持って飛び出した。
傘もささないで。
木にシャボン玉の華を咲かせに。

あなたはまだ覚えているかしら。



おれは おおかみだぜ
わたしは ぶたよ



チョコレートと
絵本「どきっ!恋するってこんなこと」を持って

今夜、
会いに行くね。


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ひだまり
「オレ達、予想以上にラブラブじゃね〈笑)?」

そんなことを言って笑いあう。

Tシャツをめくってお腹のひなたぼっこをする。
冬のお日様の光は予想以上に強い。

あなたがわたしの「特別なあなた」になって、いつの間にか半年がたった。
いろいろなところにいっていろいろなものを見た。
初めて一緒に見に行った映画「TOKYO!」
直島、金比羅さん、鳴門海峡のうずしお、横浜のトリエンナーレ・・・



「幸福が現実となるのはそれを誰かと分かち合った時だ」

映画『イントゥ・ザ・ワイルド』の中にそんなセリフがあった。

わたしは幸福だ。


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さようなら。
昨日
お別れをいいにいった。

暗い劇場の中
ひとり
座って

目を閉じる。
この場所の一週間前の風景が頭の中によみがえる。

涙が出る。鼻がつーんとして、鏡をみなくても赤くなったのがわかる。

やっぱり寂しい。悲しいよ。
こんなに一つの場所を好きになったのは
小学生のころ夢中で作った河原の基地以来だよ。

駐車場になってしまったのを見て・・・同じように泣いたっけ。



でも
ちゃんと
伝えられたと思う。

ありがとう。
大好きだったよ。


さようなら。


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だまれ、小僧!
「もののけ姫」を見て以来
常にマイブームのモロの公のこの言葉。

似合う歳になってきたかしら?
今日
21歳になりました。

こんな誕生日になるなんて
思ってもみなかった。
こんなに皆に祝ってもらった誕生日は
こんなに嬉しくて
でも
寂しい気持ちもたっぷりのこんな誕生日は

はじめて。
ありがとう。


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一ヶ月
夏は、あっというまにすぎてゆく。
秋の雲が空に浮かんで
日が暮れれば秋の虫の声がする。

気がつけば最後にここに文章を書いたのは、もう一ヶ月も前のことだ。

8月

泣いて
海に行った。

「パリ・ジュテーム」をみて、あなたに会いたくなった。

夏休みになった。

髪を切った。

「セプテンバー11」をみて、あなたに会いたくなった。

「ぶらんこのり」を読んだ。
泣いて
鼻水が出た。

行きの高速バス。最後列の席でずっとシリトリをした。酔った。
友達のグループ展。ため息。
グリングの「短編集のような」。感情的に議論をした。
帰りの高速バス。最前列の席でずっと、手をつないでいた。酔わなかった。

絵本を書いた。タイトルは「葡萄パンの夜」。

久々に実家に帰った。
お父さんと浴衣を着て盆踊りを見に行った。
山葵田の冷たい水。

「愛の神、エロス」
・・・。脱がないほうが艶めかしいこともある・・・ことを知った。

あなたの新しいお家決め。
本当にあと少しだね。

泣いて
・・・

でも
泣きながら笑えるようになった。


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